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【雑記】プロへの道は険しい

大門です。
いつもニコニコ生放送の御視聴、
誠にありがとうございます。
今回はいろいろあったので
ちと真面目なお話を。

趣味で模型を作っている人なら
多くの方が「プロのモデラーになってみたい」と思ったことがあるでしょう。
そう言う自分も、今から数年前に思ったことがありました。
しかし現実は全然違う、普通の仕事をやっているんですね(笑)。
今回はそう言ったお話。

自分の知っている人で
プロのモデラーになりたいという人がいるんですが(あえてここでは誰とは申し上げませんが)
その道ってのは、想像している以上に険しい・・・
いや、険しいと言っていいのかもわからないくらい凄まじい茨の道だと思います。
今回、自分とご協力頂いた方がいらっしゃいったこともあり
いろいろと話を進める中で
彼も初めて現実という物を理解できたと思います。
私も含めて、かなりボロクソ(?)言ったわけですが
逆に彼もスッキリしたというか、
自分の状況も把握出来て、まずは良かったと言ったところでしょうか。

幸いなことに私の近くには、そういった仕事をやられている方々が何名かおり
よく実際にお会いすることもあるので業界の話を聞くこともあるのですが
どれも凄まじい内容ばかりなんですね。
聞いたことある物だと

「ある仕事を3日でやれって言われた」
「雑誌の作例を作るのに3徹して、一定以上のクオリティを出すのは辛かった」
「あの原型を作るには2ヶ月かかったけど、時給に換算すると凄まじいんだよなw」

こんな状態です。
とてもじゃないですが、私には出来ません。
私の場合だと時間があるときに、HGUCクラスのキットを一気に作り上げて
3日である程度のクオリティまで持っていくのが精一杯です。
間違ってもMGクラスのキットを突貫で作って3日とかってのは無理です。
更には自分が作りたい物を作らせて貰えるなんてのは
まずあり得ませんし、あれは本当にラッキーとしか言いようがありません。
昔から模型雑誌を購読している方ならご存じかと思いますが
最初のキットレビューの時に送られてくるキットに関しては
成形色が販売時の物と違うのは本当に可愛い物で、
どっかのパーツがない(これはまだパーツ自体が出来てないなどの理由)、
凄い物になってくると説明書自体が無いから
勘で組み上げなければならないと言う状態さえ存在するんです。
そんなわけですから、作りたくない物や苦手なジャンルのものまで
綺麗にきっちり作り上げることを
やらなければならないと言うのも普通です。
しかし、それをクリアしてくるから彼らは正にプロフェッショナルなわけです。
そのためには、かなりの努力もしたわけですし
何が良くて、何が悪いのかを見極めることが出来る目(もしくは感覚みたいな物か?)が
備わっているから出来るんですね(もちろん、他にも必要な要素は数多い)。
彼らからいろいろと聞いたことがありますが
これ以上お話しすると規制がかかってしまうので(笑)
これに関してはこの辺にて・・・

私は趣味でやっていますが
生まれて初めて「プラモデル」と言う物を作ってから25年が経過、
エアブラシなどの工具を持って、今のように作るようになってから
早い物で12年が経過しました。
語弊があるかもしれませんが、自分ではある程度のノウハウは持っているつもりですし
ある一定上のクオリティを出せるという自信はあります。
物にもよりますが
HGUCなどのキットであれば、3日で仕上げてこいと言われれば
説明書の見本に「近い物」を作ることは決して不可能じゃありません。
しかし、それでもプロの方々には手も足も出ないと言う現実があるんです。
実際に自分の生放送内で完成すれば

「お前ら、出来たぞ!!」

と言えば、みんな

「おおおお!!!」
「888888」

とか言って貰えます。
中には私が凄い人だと思っている方もいるでしょう。
しかし、実際は私より高いレベルの腕を持った人は
その辺を探せば普通にゴロゴロいるんです。
と言うより、私の趣味の仲間内でも
余裕で私のレベルを簡単に超えてくる人が何人もいるんです。
それも現実です。
今の私には「プロになりたい」と言うことは口が裂けても言えません。
それくらい「怖い」ことなんです。

彼は不可能に近いことに対して挑戦することになります。
それでも諦めずに続けていけば、光が見えるかもしれません。
こればっかりは先のことなので
現時点では何とも言えません。
おそらく経験したこともない苦しい思いをすることもあるでしょう。
今回は彼に対して私自身が壁の一つとなって立ち塞がろうかと考えています。
おそらく、今の彼には私の背中すら見えていない状態です。
本当に挑戦する気があるのであれば
まず私を越えなければなりません。
断言してしまえば、私程度のモデラーにも勝てないようでは
とてもじゃありませんが、あの世界で生きていくことは
100%以上不可能なことです。
最初の課題はわかりやすいように、
私自身が課題となってやってみようかと思いますが
今の私に勝てるようになるのにも、かなりの時間と労力、
そしてそれ以外の多くの物も必要になるでしょう。
仮に彼が今の私のノウハウを全てマスターしたとしても
想像を絶する苦しい戦いを続けていかなければなりませんし
それ以上のこともマスターしなければなりません。
それをも越えて自分で道を示せるようになり
一つの「形」を作れるようになって
初めてスタートラインに立てると思います。
彼に今言えることは

「まずはやってみろ。そしてオレを倒してみろ」

これしかありません。
おそらく、これには最低でも3年は掛かるはずです。
もちろん、それ以外にも覚えなくてはならないことが
数多く山積みの状態です。

私はプロではありませんが、数年前に私が「師匠」と呼ぶ方が
最後に自分自身が課題となってくれたことを思い出します。
それを突破して私自身が今に至っているという経緯があります。
師匠は私が今のレベルになるのを見届けて
モデラーを引退しました(師匠が引退したのは単純に作る時間がないからってことでしたがw)。
その時の最後の言葉が

「もう今のお前には勝てる気がしない」

だったのを今でも覚えています。
こうして今の自分があるわけですが
それでも師匠に出会ってから、こうなるまで
私は7年という時間を費やしました。
こういうのは巡り巡ってくる物なのでしょうか・・・
今度は私にその出番が回ってきたようです。

彼は当時の私を上回る勢いで挑んでいかなければならないでしょう。
それ以上に、私自身も当時の師匠より苦しい立場で見届ることになると思います。
しかし、それでも挑戦して無駄になると言うことはないはずです。
これもまた経験の一つですし、どこかで挑戦したと言うことが役立つ日が来ます。
彼が堂々とその道に行けるように
お互いに頑張っていきましょう。

と、今回は長文になりましたが
そんな感じにて。

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